マーキンスについて
Markins(マーキンス)社は、1997年に設立された韓国ソウルに本社を置く自由雲台の専門メーカーです。
マーキンス社の誕生は、設立者である現社長が、同じ機械工学を専門とするカメラマン仲間と共に撮影にでかける中、雲台の故障により撮影できないという状況を何度か経験したことから、トラブルの無い自由雲台を独自に開発しようと仲間たちと意気投合したのがきっかけとなりました。
独自の研究開発の末、1998年にM2モデルを発表以来、さまざまな条件下でのフィールドテストおよび品質向上の為の研究開発を繰り返し、世界中から絶賛されたM10・M20モデルが誕生しました。
当時、マーキンスの人気に火をつけたのが、それまであたりまえのように考えられていた自由雲台の重さを約半分程度と圧倒的な軽量化に成功しながらも、耐荷重量においては同等以上の性能を実現したことで自重基準で世界最高峰の耐荷重量の自由雲台となり、多くのカメラマンの注目を浴びたことでした。
結果、アメリカのNikoniansで大きな反響をよび、ドイツの写真誌「NaturFoto」「ColorPoto」より最高の自由雲台に選定されたほか、ロシアの「Foto&Video」誌でも最高の自由雲台及び編集長推薦自由雲台に選定されました。
また、日本のデジタル・カメラマガジンの姉妹紙である、韓国のデジタル・カメラマガジン誌では、他社の自由雲台と徹底比較テストを行い、ここでも最高の評価を受けております。
そして現在、更なる改良が施され、Q-Ball(Q3i/Q10i/Q20i) シリーズに至っております。
1997年から世界中のカメラマンに愛されている自由雲台の専門メーカー、それがマーキンスであり、現在もさまざまな条件下でのフィールドテストおよび品質向上の為の研究開発は続いております。