弊社にとって4回目の出展となる日本最大級のフォトイベント CP+ (シーピープラス)が、2月23日から26日までの4日間、パシフィコ横浜にて開催されました。
期間中の4日間は、天気が大きく崩れることもなく、多くの方にご来場いただきました。
*CP+2017 登録来場者数は 66,665人
パン棒があったらというご要望を多く頂いておりましたので、展示会までに何とか間に合わせたかったのですが、発売までにはこぎつけず、今回は参考出品ということになりました。
今回、初披露だったので、ご来場者の皆様の反応が非常に気になっておりましたが、おおむね高評価を頂きまして一安心しております。
やはりパン棒を取り付けることで操作はしやすくなりますので、特に動画の撮影にはこのパン棒は有効だと思います。
後は製品化を待つばかりですが、もう暫くお待ち下さい!
特に三脚座のないレンズで重心がレンズ側に極端によっている場合など、レンズを支えるものがあると振動を大きく抑制することができるのですが、マーキンス VR-ホルダー の場合、振動測定をすると約30%ほどの振動が軽減します。 → 測定ビデオはこちら
また、三脚座のあるレンズでもカメラのマウント部がガタついている場合などは、あえて三脚座を使わずにボディーをクイックシューに固定して、レンズを支える方が振動が軽減するようです。
写真はジッツオのGT2531にマーキンスの三脚ハブ TH-200を取り付けたことで、もともと振動原因をかなり排除した設定の上に、VR-ホルダーを装着したものです。
野外で風のある日などには特に有効な設定ですね。
これは毎年のことですが、「自由雲台だとちゃんと止まらないんだよな..」という経験談を今年もかなり聞かせて頂きました。
残念ながらサンニッパー(300㎜ F2.8)よりも重いレンズをちゃんと止められる雲台はそう多くはないようで、昨年までは重量が9kgもあるテストバーを使って、マーキンスの止まり具合のデモをしていたのですが、このテストバーを設置するのはなかなか大変ですので、今年は以前の展示会のときに撮影したデモビデオで代用しました。 → デモビデオ
デモを見て頂ければご納得いただけると思いますが、マーキンスの自由雲台はハチゴロー(800㎜ F5.6)でもピタリと止まる雲台なのです。
しかも、止まっている状態に力を加えた分だけ動かすことができるという優れものですので、特にこの点にご注目下さい。
気になるお客様はやはり手にとっていろいろと確かめられますね。そして「作りがしっかりしているね!」と納得の一言。
既に他社の機材をご使用になられている方の場合、気になるのは購入済みの機材が使えるかどうか。
マーキンスはアルカスイスと互換性のあるダブテールタイプですが、このタイプの製品はメーカーごとにプレート幅の違うものが多いですし、同じメーカーでも型番により幅の違う場合もあるのが現状です。
ただ、もともとはクイックシューの規格はメーカーごとに互換性のないものでしたが、このダブテールタイプに関しては多少プレート幅は違うにしても装着部の形状に互換性がありますので、他社のものでも使える可能性は大きいですね。
ちなみにあるお客様、マンフロットのボール雲台を購入したばかりで、それに使えるプレートをお探しだとのこと。
Q6タイプのものであれば、マーキンスのプレートが使えます。 → 装着写真はこちら
また、
他社プレートでもアルカスイスと互換性のあるものならば、マーキンスのノブシュータイプの機材でご使用になれます。
昨年の展示会と同様、写真家の福田幸広さんが現場でBV-HEAD&自由雲台を使用される様子のビデオを流しておりました。フィールドを動き回りながら撮影を続けるプロの現場で軽量であることがどれほどのメリットなのか、自由雲台がどれほど便利なのか、さらにはL-プレートの利便性に至るまで説明よりも映像を追うだけで納得していただけるように仕上げたビデオです。 下の画像をクリックするとご覧いただけます。
4日間、本当に多くの方とお話をさせていただき、とても楽しかったです。
ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
プレート型番表更新のお知らせです。
— Markins Japan (@markins_jp) April 24, 2024
「ニコン NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S」 の適合プレートが追加されました。
このレンズには、PL-75 汎用レンズプレートをお勧め致します。
→ https://t.co/YJWruWi8mD
* ニコン プレート型番表
→ https://t.co/HSHWwK4SGT pic.twitter.com/1awSD6iDt5