桐野伴秋 | 自由雲台
テーマ
風景写真
撮影者
写真作家 桐野伴秋
撮影日付
2015-2017年
撮影場所
ヨーロッパ世界遺産、アメリカ大陸、日本全国
撮影機材
マーキンス
キヤノン
EOS 5D MarkⅢ
EOS 5D MarkⅣ
EF11-24mm F4L USM
EF16-35mm F2.8L II USM
EF24-70mm F2.8L USM
EF70-200mm F2.8L IS II USM
EOS 5D MarkⅣ
EF11-24mm F4L USM
EF16-35mm F2.8L II USM
EF24-70mm F2.8L USM
EF70-200mm F2.8L IS II USM
ベルボン
Neo Carmagne 630
レビュー
桐野伴秋 (きりのともあき)
1962年生まれ。音楽家として1985年にコロムビアレコードよりメジャーデビュー。その後、独学で写真を学び、独自の手法による世界観を追及。「一瞬の中に永遠を宿す」をテーマに美しい地球の姿や日本の情景を後世に伝えようと、写真作家としての活動を始める。コンピューターに頼らず撮影時の手法により撮影されたその作品群は、観る者のイマジネーションを刺激し、独特な美世界へと誘う。
2013年キヤノン企業カレンダー世界版に起用、美術館など多数の展覧会場で作品を発表、近年、高知県立文学館「桐野伴秋の世界と文学の旅」(土佐・日本そして世界へ)開催、イタリアのフィレンチェ「メデチ・リッカルディー宮殿」やミラノ万博などで作品発表。
世界で活躍の場を広げる一方、「自然との繋がり・生命の煌き」を題材にテレビ出演や講演会等も行う。また、災害支援や、自閉症協会へのボランティア活動にも力を注ぐ。
高知県観光特使
1962年生まれ。音楽家として1985年にコロムビアレコードよりメジャーデビュー。その後、独学で写真を学び、独自の手法による世界観を追及。「一瞬の中に永遠を宿す」をテーマに美しい地球の姿や日本の情景を後世に伝えようと、写真作家としての活動を始める。コンピューターに頼らず撮影時の手法により撮影されたその作品群は、観る者のイマジネーションを刺激し、独特な美世界へと誘う。
2013年キヤノン企業カレンダー世界版に起用、美術館など多数の展覧会場で作品を発表、近年、高知県立文学館「桐野伴秋の世界と文学の旅」(土佐・日本そして世界へ)開催、イタリアのフィレンチェ「メデチ・リッカルディー宮殿」やミラノ万博などで作品発表。
世界で活躍の場を広げる一方、「自然との繋がり・生命の煌き」を題材にテレビ出演や講演会等も行う。また、災害支援や、自閉症協会へのボランティア活動にも力を注ぐ。
高知県観光特使
- 写真集 -
- 「セドナ:奇跡の大地へ」(講談社)
- 「日本 美の幻風景」(講談社)
- 「地球 美の幻風景」 (高知新聞社)
ウェブサイト: www.facebook.com/tomoaki.kirino/
写真作家になったきっかけ
もともと音楽家として活動をしていたが、目に見えない音から得るビジュアルイメージ(音×映像美)をひとつの世界感として表現したいと思った。また、美しい自然が自分に与えてくれた大きな力を後世に伝え、自然に対して恩返ししたいという想いもあり写真作家になった。
撮影の現場ではその被写体をとりまく生命の繋がりを感じる。それは、「地球と宇宙と自分とがひとつの命、ひとつのエネルギー体」だと感じるからだ。写真で単に美しいとか個性を出すという事だけではなく、見る人に物語性や創造性、その土地を育んだ人々の想いや時の流れまでをも感じてもらい、表現者としての可能性を探求し続けたいと思っている。
撮影の現場ではその被写体をとりまく生命の繋がりを感じる。それは、「地球と宇宙と自分とがひとつの命、ひとつのエネルギー体」だと感じるからだ。写真で単に美しいとか個性を出すという事だけではなく、見る人に物語性や創造性、その土地を育んだ人々の想いや時の流れまでをも感じてもらい、表現者としての可能性を探求し続けたいと思っている。
マーキンスとの出会い
毎春、桜を追いかけて旅をしているが、その途中のある撮影地での出来事である。そこは撮影をするスペースが狭く、すでに大勢の人がいた為、少し無理を言って場所を譲ってもらった。
撮影準備を終えたところ、隣の人が私の雲台を見て「それはブレませんか?」と声をかけてきた。そして次に「これがお薦めの雲台ですよ」と自分の使っている雲台を示してくれたのである。
さっそく後日、その時教えて貰った雲台を購入したところ、かつてない程の使いやすさと締まり具合に感動し、安定感とはこういう事かと心底納得したのだが、それがこのマーキンス自由雲台である。
少し無理かなぁと思うくらいの望遠レンズを装着しても安心して使えるので、今では “マーキンス以外の雲台は使えない” というのが私の結論だ。
実際、カメラとマーキンスの雲台は一体化していると言っても過言でないほど感覚的に動かせる。それに加え、黒と赤のツートンカラーのデザインもお気に入りなので、今ではブレに関しての相談を受けるたびにこのマーキンスを薦めている。
私にとって安定した撮影が出来る事は価格の問題を越える。また、アフターフォローも素晴らしい。実は先日、自分の手勘違いで故障かと思い、販売元と何度かやり取りをしたのだが、とても丁寧な対応に今後も安心して使っていけると実感したばかりだ。
これからも、マーキンスは私の心強い相棒なのである。
撮影準備を終えたところ、隣の人が私の雲台を見て「それはブレませんか?」と声をかけてきた。そして次に「これがお薦めの雲台ですよ」と自分の使っている雲台を示してくれたのである。
さっそく後日、その時教えて貰った雲台を購入したところ、かつてない程の使いやすさと締まり具合に感動し、安定感とはこういう事かと心底納得したのだが、それがこのマーキンス自由雲台である。
少し無理かなぁと思うくらいの望遠レンズを装着しても安心して使えるので、今では “マーキンス以外の雲台は使えない” というのが私の結論だ。
実際、カメラとマーキンスの雲台は一体化していると言っても過言でないほど感覚的に動かせる。それに加え、黒と赤のツートンカラーのデザインもお気に入りなので、今ではブレに関しての相談を受けるたびにこのマーキンスを薦めている。
私にとって安定した撮影が出来る事は価格の問題を越える。また、アフターフォローも素晴らしい。実は先日、自分の手勘違いで故障かと思い、販売元と何度かやり取りをしたのだが、とても丁寧な対応に今後も安心して使っていけると実感したばかりだ。
これからも、マーキンスは私の心強い相棒なのである。
■ 原始惑星
キヤノン EOS 5D MarkⅢ / EF16-35mm F2.8L Ⅱ USMF2.8 30秒 ISO1600
■ 春の調べⅢ
キヤノン EOS 5D MarkⅢ / EF24-70mm F2.8L USMF4 250秒 ISO200
■ 大いなる対話
キヤノン EOS 5D MarkⅣ / EF11-24mm F4L USMF4 30秒 ISO1600
■ 禅Ⅱ
キヤノン EOS 5D MarkⅣ / EF70-200mm F2.8L IS II USMF16 30秒 ISO50