ミゾタユキ (自由雲台)
テーマ
イルミネーション・ファンタジー
撮影者
写真家 ミゾタユキ
撮影日付
2017年12月
撮影場所
あしかがフラワーパーク・横浜 象の鼻パーク付近
撮影機材
マーキンス
:
ニコン
:
D850
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR
AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR
AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
ベルボン
:
UT45
レビュー
ミゾタユキ
日本大学芸術学部映画学科撮影コース卒。シーンの中のワンショットに魅かれ、北海道での観光写真業をきっかけに写真の世界へ。カメラマンアシスタントを経て独立。猫や日常、旅先でみつけた小さな情景を作品として撮り続ける。カメラ誌、書籍を中心に写真教室講師、フォトコンテストの審査も携わる。
ニコンカレッジ講師
- 主な著書 -
- 「カメラでパチリ へやねこ そとねこ」(日本写真企画)
- 「美しいボケの教科書」(技術評論社、共著)
ウェブサイト: http://mizotayuki.tumblr.com/
映画のカメラマンになるつもりでいた学生時代、恩師となる映画撮影監督の岡崎宏三先生にカメラを借りたことが写真を始めたきっかけでした。本編の現場で撮った写真に先生がアドバイスをしてくれたとき、たった一枚の写真から見たことや感じたことが伝わる不思議、また映画もストーリー以上にシーンのワンショットがいつも鮮明に印象として残ることにも気づき、いつの間にか写真の世界に魅了されていきました。
現在フォトグラファーとしての撮影ジャンルはスナップ。学生時代、映画製作の撮影では95%三脚を使っていましたが、今はその逆かもしれません。ですが、ここぞという場面で三脚を使うときは、ストレスなく自分のスタイルに合うものを必要としています。
これまで、ベルボンの三脚に国産の自由雲台の組み合わせで長年愛用していましたが、横位置と縦位置をよりスマートに変えられるプレートと合わせて使える雲台を探していました。
手軽に使えて、台座とカメラに緩みがでず安定して撮影できる事、軽量でコンパクトである事、できればオシャレである事が選ぶポイントです。
ちょうど風景写真家の小林義明さんとお会いする機会があり、マーキンスの雲台を触らせて頂きました。一言でいうとビックリ。雲台はもちろん自分が使う機材に合わせたタイプを選ぶのですが、見た感じは小さい、むしろ小さすぎるような・・・。
ニコンD850専用のカメラプレートとサブプレートを合わせてL字型にしてボディーに装着。アルカスイス互換のこのプレート溝を自由雲台のクイックシューに挟み込むとピタッとフィット。過去に他メーカーのクイックシューが緩んで使いづらかったことを思い出しながら、これなら大丈夫という安心感が湧きました。
液晶モニターも動かしやすく影響なし。いよいよ雲台にカメラをつけるときに目に入ったのが Φ センターマークです。この指標に合わせれば三脚のセンターにカメラを設置できるため便利でした。
現在フォトグラファーとしての撮影ジャンルはスナップ。学生時代、映画製作の撮影では95%三脚を使っていましたが、今はその逆かもしれません。ですが、ここぞという場面で三脚を使うときは、ストレスなく自分のスタイルに合うものを必要としています。
これまで、ベルボンの三脚に国産の自由雲台の組み合わせで長年愛用していましたが、横位置と縦位置をよりスマートに変えられるプレートと合わせて使える雲台を探していました。
手軽に使えて、台座とカメラに緩みがでず安定して撮影できる事、軽量でコンパクトである事、できればオシャレである事が選ぶポイントです。
ちょうど風景写真家の小林義明さんとお会いする機会があり、マーキンスの雲台を触らせて頂きました。一言でいうとビックリ。雲台はもちろん自分が使う機材に合わせたタイプを選ぶのですが、見た感じは小さい、むしろ小さすぎるような・・・。
ニコンD850専用のカメラプレートとサブプレートを合わせてL字型にしてボディーに装着。アルカスイス互換のこのプレート溝を自由雲台のクイックシューに挟み込むとピタッとフィット。過去に他メーカーのクイックシューが緩んで使いづらかったことを思い出しながら、これなら大丈夫という安心感が湧きました。
液晶モニターも動かしやすく影響なし。いよいよ雲台にカメラをつけるときに目に入ったのが Φ センターマークです。この指標に合わせれば三脚のセンターにカメラを設置できるため便利でした。
縦位置に付け替えるときもこのマークに合わせれば、光軸を変えずに同ポジションで撮ることができます。比較作例のときに活躍しそうに思えました。
またボールにグリスがないので、寒冷地で長時間撮影する場面があってもアングルを変える自由度は変わらず使うことができそうです。
今回、マーキンスの雲台に決めた一番の決定打は機材を固定するためのノブ。三脚を使ったことがある人なら誰でも、ノブをしっかり締めてカメラを固定する!というのが頭にあると思うのですが、この雲台はその必要が全くいらないのです。
こんなに軽く締める程度でいいのかな?と気になるぐらいの締め方が正しい使い方。ぐっと力をこめて締める必要がないというのは、本当にラクです。
力のあまりない人や関節や指先に力を入れるのが負担に感じる人にとっては特におすすめです。実際、撮影していくと軽いノブの締め方やセンターマークを指標に縦位置と横位置を変える操作感がスムースなおかげで、構図を変える気持ちの切り替えが速くなり、フットワークも軽くなるような印象です。
やっと自分に合う雲台が見つかりました。色もブルーできれいです。これからも三脚とマーキンス自由雲台の組み合わせで写真を撮る機会が増えていきそうです。
またボールにグリスがないので、寒冷地で長時間撮影する場面があってもアングルを変える自由度は変わらず使うことができそうです。
今回、マーキンスの雲台に決めた一番の決定打は機材を固定するためのノブ。三脚を使ったことがある人なら誰でも、ノブをしっかり締めてカメラを固定する!というのが頭にあると思うのですが、この雲台はその必要が全くいらないのです。
こんなに軽く締める程度でいいのかな?と気になるぐらいの締め方が正しい使い方。ぐっと力をこめて締める必要がないというのは、本当にラクです。
力のあまりない人や関節や指先に力を入れるのが負担に感じる人にとっては特におすすめです。実際、撮影していくと軽いノブの締め方やセンターマークを指標に縦位置と横位置を変える操作感がスムースなおかげで、構図を変える気持ちの切り替えが速くなり、フットワークも軽くなるような印象です。
やっと自分に合う雲台が見つかりました。色もブルーできれいです。これからも三脚とマーキンス自由雲台の組み合わせで写真を撮る機会が増えていきそうです。
■ 夜のピクニック
ニコン D850 / AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR絞り優先A(F8・3秒) +0.7EV ISO100 WB晴天
■ 夢の中へ
ニコン D850 / AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDマニュアル F5 1/125秒 ISO400 WBマニュアル
■ はじまりの色を見つめて
ニコン D850 / AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDマニュアル F8 1/1.3秒 ISO400 WBマニュアル
■ YOKOHAMA カレンダー
ニコン D850 / AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VRマニュアル F6.3 1秒 ISO400 WB晴天日陰